大会前のザ・ラグビー・チャンピオンシップではアルゼンチンにも負けて最下位となり、調子の上がらないワラビーズでしたが、開始2分で敵陣ゴールラインに迫り右のラックから左に大きく回してジョーダン・ぺタイアが力強いトライを見せてくれました。
アンガス・ベルとタニエラ・ツポゥのスクラムを安定しており、スクラムが強みのはずのジョージアに対しても安心して見ていられました。
どちらかと言えばジョージアが崩れた感じの試合展開になりましたが、4トライをあげてボーナスポイントを取れたことがよかったと思います。
フィジー戦もこの調子で突破してほしいものです。
Players of the Matchは最初のコンバージョン以外は全てのキック(ペナルティー 3本、コンバージョン 3本)を決めたベン・ドナルドソン。老け顔ですが1999年生まれの24歳、2022年に来日したオーストラリアA代表でも第1戦と第3戦にSOで先発していました。ワラターズでもSOとして出場することが多いようですが、今大会はレベルズのカーター・ゴードン(2001年生まれ、22歳!)がSOでドナルドソンはFBとして出ています。