いよいよワールドカップフランス大会が開幕です。
大会前のテストマッチは敢えて手の内を明かさないようにしているのでは?と思わせるほどいいところがなく、暗い雰囲気のまま開幕まで来てしまった感じがありますが、本大会では勝敗はともかくジャパンらしいラグビーを見せてほしいと思います。
開会式でのパフォーマンスは少し昔の(近未来ではなく近過去というべきか)パリ(多分)の街並みと暮らしを再現したもの。スポーツ大会のオープニングセレモニーというと統一の取れた一糸乱れぬ演技、というものを思い浮かびますが、このパフォーマンスは演者ひとりひとりがそれぞれの動きをするという演出になっているところが印象的でした。
圧巻は終盤近くになってエッフェル塔が立ち上がったところ。やはりエッフェル塔は今なおフランスのシンボルとして圧倒的な存在感があることを改めて感じ入りました。