Odds and Ends- 65歳からの有相無相-

前期高齢者になった有象無象が日々の有相無相を書き留めていきます。

大塩平八郎終焉の地碑

靭公園大塩平八郎終焉の地碑

靭公園東園の中央のロータリー?(妙にリアルな親子連れの塑像)の近くに大塩平八郎終焉の地の碑があります。が、碑の傍にあった説明ボード(写真下)によると実際にはここより少し南の本町通の北側の天理教飾大分教会の敷地内にあったものを2年ほど前(2021年3月)に移転したものだそうです。

 

大塩平八郎終焉の地」碑について(大塩事件研究会)

大塩平八郎の乱が起こったのは1837年、この頃全国的な気候不順が続き天保の大飢饉による庶民の窮乏を救済するために決起されたのであるが、その天候不順の原因は中米ニカラグアのコグセイナ火山の噴火ということらしいです。

また1837年というとイギリスでヴィクトリア女王が即位した年ですね。フランスでは七月王政の時期であり、ドイツでは1834年のドイツ関税同盟が成立しドイツ統一への機運が高まり始める時期です。